事業

インドネシア人が日本を観光できる架け橋になりたい

先日、旅行業に携わるステキな女性とお話する機会がありました。
彼女は大学時代に1年休学し、インドネシアのホテルで働いた経験があります。
その1年の生活での地元インドネシア人との交流を通して
インドネシア人とは本当に『親日』の方が多い事を知りました。
「桜ってキレイなの?」
「富士山に登ってみたい!」
「雪に触った事ある?」
などキラキラした目で彼女に質問してくれるそうです。
彼女は思いました。
『インドネシア人に本物の日本を観てもらいたい!』
ですが、ここで大きな2つの問題と直面します。。。
《経済の壁》
現状、一般的なインドネシア人では、とても日本に観光出来るお金が捻出できないという事。。。
《食文化の壁》
インドネシア人の多くはイスラム教徒です。
イスラム教徒の食文化は厳格で『豚・酒NG』。
その他の動物を食するにあたっては『ハラール認証』をクリアしないといけない。
(※イスラム教の戒律に則って調理・製造された製品であること)
この大きな2つの問題解決を出来ないので彼女はイスラム人の日本観光を諦めていました。。。
『問題解決』しクライアントの『夢を具現化』させるのは、ぼくの仕事。
問題をひとつひとつ、細分化して解決する方法を提案させていただきました。
お話を進める中で、彼女の目がキラキラ輝き出したのが印象的でした。
ぼくも彼女が数年後、インドネシア人の日本観光の架け橋になるイメージがはっきり見えています。
これからの彼女の行動が楽しみです。
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